タイリース・ハリバートンがNBAファイナル初戦で殊勲の決勝弾「残り0.0秒になるまで諦めない」

インディアナ・ペイサーズは日本時間6月6日(現地5日)に行われたオクラホマシティ・サンダーとのNBAファイナル第1戦に111-110で勝利した。決勝弾を沈めたタイリース・ハリバートンは、チームの諦めない姿勢に胸を張った。『ESPN』のジャマル・コリアー記者が伝えている。 プレイオフ1回戦でミルウォーキー・バックス、カンファレンス準決勝でクリーブランド・キャバリアーズ、カンファレンス決勝でニューヨーク・ニックスを破り、1999-2000シーズン以来のNBAファイナルに駒を進めたペイサーズ。サンダーとの初戦は苦しい戦いとなった。 終始リードを奪われ、第4クォーターには15点差をつけられた。今季シーズンMVPに輝いたサンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーに38得点を奪われ、止める手立てがなかった。 しかし、109-110で迎えた第4クォーター残り0.3秒、ハリバートンが21フィート(6.4メートル)のジャンパーを成功。この日最初にして唯一のリードをもたらし、シリーズ先勝に導いた。 『Elias Sports Bureau』によれば、残り0.3点秒での初リードは、過去50年間のNBAファイナルで最も遅いリードだったという。また、『ESPNリサーチ』調べでは、ハリバートンのシュートは、シカゴ・ブルズとユタ・ジャズが対戦した1997年のNBAファイナル第1戦でマイケル・ジョーダンがブザービーターを決めて以来の、NBAファイナルでの決勝弾とされた。 ハリバートンは「チームとして、試合が終わったなんて考えたことは一度もない」とコメント。「僕らは粘り強いチームだと分かっている。そして、残り0.0秒になるまで諦めない」と不屈の精神に胸を張った。 また、6月9日(同8日)に行われる第2戦に向けては、「ターンオーバーを多くしてはいけない。コート上のあらゆる場面で、隙を突いたり、リバウンドを取ったり、もっと頑張らないといけない」とハリバートンは改善点を挙げていた。

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