2年連続サマーリーグに参加するブロニー・ジェームズ、「本当に楽しみ」と意気込みを語る

来季2年目を迎えるブロニー・ジェームズは、今夏ロサンゼルス・レイカーズの一員としてサマーリーグに出場する。サマーリーグ参加は2年連続。昨年は初参加というだけでなく、“レブロンの息子”ということでかなり注目されたが、プロ1年目を無事に終えて臨む今年は、そうしたプレッシャーも幾ばくか減ったようだ。『AP通信』が伝えている。 「昨年は結果を出すにはクレイジーな環境だった。緊張もしたしね。今年はもう少し自由にプレイできるだろうし、自分自身とチームメイトのために何をすべきかも分かっている。緊張せずにできるのが本当に楽しみだ」 来季チームで活躍するためにも、ディフェンスを磨くことを誓っている。 「試合に出るためにも、ディフェンスの意欲を失うなんてことはない。1試合で15点、20点を挙げる選手はたくさんいるだろう。僕は今のところ、おそらくそうではない。試合に出るためには、ディフェンスで脅威にならないといけないんだ。それが主にフォーカスしている部分なんだ」 先日、父レブロンが5260万ドルのプレイヤーオプションを行使してレイカーズに残ると報じられた一方で、エージェントが開幕までにチームが優勝を狙えるチームとなっているか注視する意向を示した。レブロンが満足できなければトレードの可能性があるのではと訝しがるメディアもあるなか、ブロニーはそうした話題から一歩引いているという。 その件で友人から電話があったというが、「『何のことか全然わからない』って言ったんだ。僕はそういうことにはあまり注意を払わない。気にしていないことがたくさんあるんだ」と語った。 また、レブロンとは「そういうことについてあまり話さない」とも明かしている。 「そういう話が出た時、父はいつも『心配するな、気にするな』と言うんだ。『今やっていることに集中しろ。そうすればもっとうまくなれるし、集中力を維持できる』ってね。父がそう言ってくるのはいいことだと思うよ」 自身の成長にフォーカスしているブロニーは、今年のサマーリーグで一皮むけた姿を披露できるか。

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