ディアンジェロ・ラッセルがダラス・マーベリックスと2年1300万ドルの契約で合意したようだ。『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。契約2年目はプレイヤーオプションになっているという。なお、マーベリックスはラッセルとの契約に570万ドルのタックスペイヤー・ミッドレベル例外条項を使用するようだ。 マーベリックスはカイリー・アービングが左膝の前十字靭帯断裂から回復するまで、ラッセルを代役として起用する見込みだ。アービングは2026年の早い段階で復帰することが見込まれており、それ以降はセカンドユニットの一員となると見られている。 先週アービングは、マーベリックスと3年1億1900万ドルの契約に合意していた。4300万ドルのプレイヤーオプションを破棄して減俸を受け入れたことで、マーベリックスは年俸総額がセカンドエプロンの基準以下に留まり、今回タックスペイヤー・ミッドレベル例外条項を使用することができた。 29歳のラッセルはキャリア平均で17.3点、5.7アシストを記録。昨季はロサンゼルス・レイカーズとブルックリン・ネッツでプレイし、平均12.6点、5.1アシストを記録した。アンソニー・デイビス、マックス・クリスティとはレイカーズでチームメイトだった。