サンズがケビン・デュラントをロケッツにトレードか 現地メディアが報道

フェニックス・サンズがケビン・デュラントをヒューストン・ロケッツへトレードするようだ。『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者を始め、複数の現地メディアが報じている。トレードの詳細は以下の通り。 ■サンズ獲得 ジェイレン・グリーン ディロン・ブルックス 2025年ドラフト1巡目10位指名権 2025年ドラフト2巡目59位指名権 2026年ドラフト2巡目指名権(2つ) 2030年ドラフト2巡目指名権(←ボストン・セルティックスより譲渡) 2032年ドラフト2巡目指名権 ■ロケッツ獲得 ケビン・デュラント このトレードは、新しいリーグの年度が始まる日本時間7月7日(現地6日)に正式に成立する見込みだという。 デュラントはこのトレードのニュースが流れた日、ニューヨークで開催されたイベントのステージに登壇していた。その後インタビューで、「ヒューストン・ロケッツの一員になることを楽しみにしている。クレイジーな数週間を過ごしていたけど、それが終わって嬉しいよ」と語った。 これまでデュラントは今オフ中のトレードが確実視されており、今回成立したロケッツに加えて、マイアミ・ヒート、サンアントニオ・スパーズへの移籍を希望していたと言われている。 デュラントが加入するロケッツには、NBAオールスターに選出されたアルペラン・シェングン、進境著しいアメン・トンプソン、経験豊富なフレッド・バンブリートが在籍し、今季は52勝を挙げていた。チームを率いるイメイ・ウドカHC(ヘッドコーチ)は、アメリカ代表、ブルックリン・ネッツでデュラントと共闘した過去がある。 9月に37歳になるデュラントは、今季62試合に出場して、平均26.6点、6.0リバウンド、4.2アシストを記録した。『ESPN』によると、3シーズン連続で平均25点以上、フィールドゴール成功率50%以上、3ポイント成功率40%以上をマークしているが、これはリーグ史上最長記録になるという。 シャラニア記者によると、サンズは先週からデュラントをトレードするための本格的な交渉を行ない、ヒート、ロケッツ、ミネソタ・ティンバーウルブズにフォーカスしていた。さらに、トロント・ラプターズ、クリーブランド・キャバリアーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、デンバー・ナゲッツなどの候補も現れたというが、デュラントの現行の契約が来季で終了(5470万ドル)となる一方、トレード後に新たな2年間の延長契約を結ぶ権利を持っているため、デュラントが長期的にプレイしたいチームであるか否かが鍵となっていた。 デュラントはイベント後のインタビューで、「(サンズは)自分に出て行って欲しかったんだ。彼らは望むものを手に入れ、自分も望むものを手に入れた。我々は前に進むことができたんだ、彼らの今後の幸運を祈るよ」と語っている。

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